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多くの人に影響を与えた傑作少女漫画『フルーツバスケット』

 
フルーツバスケットファンブック「宴」 (花とゆめCOMICSスペシャル)

今回ご紹介するのは、月刊「花とゆめ」で1998年から2006年まで連載されていた少女マンガ『フルーツバスケット』。
 
2001年に第25回講談社漫画賞・少女部門を受賞し、「もっとも売れている少女マンガ」としてギネスブックに認定されている作品です。
 
 
 

嫁に欲しい度No.1主人公と、十二支+猫

 
唯一の家族だった母親を事故で亡くし、小山で一人、秘密のテント暮らしをしていた女子高生・本田透
そんな彼女と、ひょんなことから同じ屋根の下で一緒に暮らすことになった草摩家の面々。
 
何事にも一生懸命で前向きな透と、とある秘密を抱える草摩家の人たちとの交流を描いている本作。
 
 
主人公の女の子が異性と同じ家で暮らすことになるというのは、少女マンガとしてはありがちな設定かもしれませんが、ポイントになるのは草摩家の面々が持つ「とある秘密」の部分。
 
眉目秀麗で学校の王子様的存在・草摩由希と、ぶっきらぼうだが根は優しい性格の草摩夾
透と密接に関わることになるこの二人の男の子を初めとして、草摩一族は代々十二支の物の怪に憑かれており、「異性に抱きつかれると憑かれた動物に変身してしまう」という体質の持ち主。
 
その「異性に抱きつかれると動物に変身する」という描写を含め、最初の方は明るくコミカルな雰囲気で物語は進んでいきます。
しかし、その設定自体は作品にとっての重要なファクターでもあり、ただのホームコメディにとどまらない重厚な読後感を味わうことができる作品です。
 
 
 

登場人物のトラウマを通して描かれる“人としての在り方”

 
言うても少女マンガなので、透と由希や夾、その他のイケメンたちとのラブコメ的描写も勿論あるのですが、この作品の本質はもっと別のところにあります。
 
十二支の物の怪に憑かれ、ごく一般的な日常生活を送ることが困難であるが故に、幼少期から様々なトラウマを抱えてしまった草摩家の人々。
そんな彼らの前に現れた透は、優しく、包み込むように草摩家の人たちを癒していきます。
 
しかし彼女自身も両親を亡くしている身であり、若いうちからたくさんツラい経験をしてきた身の上。
聖母のような笑顔の裏で一人孤独に戦っており、心の奥底に仕舞いこんだ思いとも徐々に向き合っていかなければならなくなります。
 
 
人として大切なこと、他人と関わっていくうえで大切にしたいこと、色々ありますし、人それぞれ優先順位も違うと思います。
そのことに改めて気づかされますし、昔経験したツラい出来事との折り合いのつけ方なども学ぶことができるので、多くの人にとって教科書的な存在となった少女漫画と言えるのではないでしょうか。
 
 

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