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ブラックユーモア溢れる女子落語家たちの会話劇『じょしらく』

 
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今回ご紹介するのは、2009年から2013年まで別冊少年マガジンで連載されていた『じょしらく』という作品。
 
原作:久米田康治、イラスト:ヤスによるギャグ漫画で、2012年にTVアニメが放送されました。
 
 
 

女の子の可愛さを楽しむための会話劇

 
主な登場人物は、防波亭 手寅(ぼうはてい てとら)、蕪羅亭 魔梨威(ぶらてい まりい)、波浪浮亭 木胡桃(はろうきてい きぐるみ)、空琉美遊亭 丸京(くうるびゆうてい がんきょう)、暗落亭 苦来(あんらくてい くくる)という5人の女子落語家。
 
物語は毎回落語をしているシーンから始まりますが、それ以降はほぼ落語に関する描写はありません。
「このアニメは女の子の可愛さをお楽しみいただくため邪魔にならない程度の差し障りのない会話をお楽しみいただく番組です」というナレーションも入るくらいなので、落語の知識がなくても全然大丈夫です。
 
「普段何してる?」「犬派?猫派?」といった何気ない日常会話から、どんどん話を広げていく(脱線していく)会話劇・・・
若い女の子たちのガールズトークを盗み聞きしているような感覚で、肩の力を抜いて観ることができる作品です。
 
 
 

スパイスの効いたブラックジョーク満載

 
・・・とはいったものの、実はかなり上級者向けなこの作品。
女の子たちの会話をメインとする日常系作品特有の「ほのぼの」「ふわふわ」した雰囲気とは程遠く、会話の内容にどこか棘があるため「チクチク」という表現がしっくり来るようなイメージです。(むしろ「グサッ」といってる)
 
原作・原案を務めるのが『さよなら絶望先生』でお馴染みの久米田康治さんなので、知っている人からすると「じゃあ納得だわ」という感じ。
風刺的描写を織り交ぜながら展開するトークブラックユーモアてんこ盛りで、第1話にして「このアニメ、無事に最終回まで放送されるんだろうか・・・」と心配せざるを得ないギリギリ感。
 
「ゆるふわ系の作品じゃ物足りない!」と思っている方、黒い笑いを求めている方にはオススメです。
 
 

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